成人を超えている社会人なら、家出は簡単です。

中高生のまだ働きに出ていなくてお金を得たことのない子どもよりも、なんでもできます。

家出をしたいのであれば、さっさと準備をして出ていく。

しかし親が原因で、仕事を変えなければいけないケースが出てきます。

家出をするための方法と、家出をすることで考えられる問題点についてをこの記事で紹介していきます。

自分は家出をするに見合っているのか。参考にしてください。

家出の基本

働きに出ている社会人の場合だと社会的立場も強いため、以下のリンクで解説していることよりも確実に家出をすることはできます。

お金の収入源があることが何よりも強みであるため、必ず家出をすることができます。

以下のリンクを参考に、家出の基礎について学んでください。

家出のやり方

家出の方法は2通り。居候先へ行くか、完全に1人で生きていくか

家出のやり方は住居と仕事を見つけるだけ。ただしつまづくポイントが多いので注意。

準備する荷物

家出をする前の準備で成功確率が全く変わる。家出は準備をする瞬間から始まっている。

家出に必要な持ち物とは？9年間、家出してたどり着いた結論

家出の行き先と仕事の見つけ方

家出後の行き先　0円から3000円で寝泊まりできる場所（+身分証なしで）

家出後の仕事探し　住所や身分証は本当に必要なのか？

社会人の家出と仕事

まずは住居探しから

家出先の確保をすることが一番初めにやることです。

お金や公的書類を揃えられるなら、不動産屋に行って家を探してください。

最近の物件は保証人なしでも借りられるので、親に頼らなくても家を借りることができます。

身分証や住民票など揃えるのが難しい場合は、知人の家に居候として住まわせてもらうか、格安ホテルを利用することになります。

この場合だと自分が今勤めている会社から遠くなってしまう可能性があるため、転職も考えなければいけなくなります。

親が職場を知っていると最悪

もし親と関わらずに生きていきたいと考えての家出だと、職場を親が知っていると面倒なことになります。

親という立場を利用して、職場に電話をかけてくることもありますし、会社まで来て問題を起こすこともあります。

自分がすでに一人暮らしをしていて、仕事先も教えていないならいいのですが、実家暮らしの場合は親にどこで働いているか知られていることがほとんどです。

親に職場には来るな、と言っても話を聞かないですし、転職をせざるを得なくなります。

絶縁は正式にはできない

日本社会のシステム上、親との絶縁の手続きはできないようになっています。

戸籍は結婚をする以外に移すことはできず、名前と苗字は変更することはできません。

また、日本人の美徳の一つとして家族は大切にしなければならない風潮があるため、絶縁をよく思わない人が多くいます。

以上のように、絶縁は不可能のように見えますが、それでも実質的な絶縁は可能です。

電話やメールの連絡先を変えて、住むところも変え、もし親が自分の家の前に来ても一切応じないことをずっと続けていきます。

親からの手紙が来たとしても、中身を見ずにすぐに破棄。届け物も受け取り拒否をする。

こうすれば絶縁はできます。

社会的に親の立場のほうが強いですが、それに屈することなく自分の気持ちを貫いてください。

まとめ

家出で失うものと得られるものをよく吟味してから

親という束縛から抜け出せることが、家出の最大のメリットですが、それに伴って失うものも何かしらでてきます。

一番大きいのが仕事先を変更せざるを得ないこと。次は日々の生活費が増えること。

これらを妥協できるなら、家出をやる価値は十分にあります。日々の親からのストレスから解放されるのは本当に平穏です。

家出には大きな不安とリスクがありますが、得られるものも大きいのでぜひ試してみてください。