家出で行く場所ランキングベスト10!自分の目的に合わせた家出を!
目次
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家出の行き先はけっこうあります。ざっと分けても10か所。
値段をいとわないものもあれば、現実的な場所まで、家出の行き先として挙がる候補は様々です。
かれこれ9年家出をして今も現役である筆者が、家出の行き先ランキングなるものを書いてみました。
自分の体験も踏まえて現実的に考えたランキングなので、絶対に参考になります。
これを読んでいる方の年齢や職業、どれぐらいの期間を家出するかなど事情は様々です。
そんな人たちへの指標の一つともなれば、とてもうれしいです。
では種目別にランキングを見ていきましょう。
種目別ランキング
生活の快適さ
1位 高級ホテル&旅館
2位 ラブホテル
3位 ビジネスホテル4 親せき&友人宅
5 ゲストハウス
6 カプセルホテル
7 車中泊
8 ネカフェ&カラオケ
9 ファミレス&マック
10 野宿
高いお金を出せば、その分ホテルのサービスは良くなります。朝ごはん、夕ご飯もついてて、夜は温泉にも入れて・・・。
都会の高級ホテル、もしくは観光地にある旅館を家出先として行く・・。
家出人としてはこれ以上ない贅沢な場所だと思います。ほんとに家出人かよ!?と突っ込みたくなるほどの豪遊っぷりです。芸能人か富豪かよって。
そして2位はラブホテルです。あそこはすごく快適です。
防音OK、部屋広い、風呂もでかい(TV付きもある)、腹減ったらメニューで注文できる、タオルやガウンも追加で頼める、など高級ホテルとビジネスホテルを足して割ったかのようなおもてなしです。ラブホテル侮るなかれ。
3位はビジネスホテルです。これまでの9年、いろんな宿泊所を渡り歩いて家出してきましたが、個室のありがたさが身にしみてわかりました。
いくら仲の良い友だちや彼女の家でも、やはり気を使わないといけないことは絶対にどこかであります。
居候の期間が長ければ長いほど、トラブル率は増してくる。またワンルームのアパートに転がり込んだので、お互いのプライバシーがまったくない。
どれだけ仲が良くても、1人の時間は絶対に必要だと痛感しました。だからビジネスホテルの個室での生活は、本当に快適です。人に気を使わなくていいという精神的解放感が、なかなかすごかったです。
4位以下は、共同部屋だったり、体を横に倒して眠れなかったり、いびきや話し声がうるさかったり、など「眠る」という条件を満たしていない場所になります。
眠りをおろそかにしたら、必ずツケがくる。これも家出生活で学んだ教訓です・・。
エアコンがあって騒音のない場所で寝転がって眠れる。本当に幸せなひと時です。寝ないと死んじゃう
コスパの良さ
1位 野宿
2位 親せき&友人宅
3位 ビジネスホテル4 車中泊
5 ゲストハウス
6 カプセルホテル
7 ネカフェ&カラオケ
8 ファミレス&マック
9 ラブホテル
10 高級ホテル&旅館
野宿はタダです。0円。ただし訓練をしないと、野宿は難しいです。登山家の人たちは山に登ったら、テントを張ってそこで寝るわけですが、そこまでできるまでの費用と練習が必要になってきます。
テント、銀マット、寝袋の3つを必ず揃え、安心して眠れる場所を見つける。ここまでできれば、野宿ほどコスパの良いやり方はないと思います。
100円で済ませられるファミレスマックもコスパいいんじゃないの?と思うかもしれませんが、「眠れる」という条件を満たしていないのでNOです。
肩ひじついて店員に注意されないように意識しながらウトウトする生活が、何日続くでしょうか?精神的にも追い詰められて、過食や精神薬を服薬することになることもありえます。
眠れることが条件です。
また親せき、友だちの家もコスパ最高です。親せきならタダでお世話になることができます。
友だちの場合でもルームシェアの形で家賃光熱費もろもろを半分ずつに抑えることができるので、家出初心者にはおススメの方法です。
僕も16で家出してから6年間は友だちの家で過ごしてました。本当に感謝してます。
友だちにとってもルームシェアでお金が浮くのはありがたいので、どちらにとっても得です。月々の生活費10万だったのが、ルームシェアで5万で済ませられる。いきなり5万も浮くのはすごいことです。
またビジネスホテルも、格安ホテルに限定すればすごくコスパの良い仮アパートみたいなところです。
敷金礼金なしの審査なしで、思い立ったその日から入居できるという、一般的なアパート選びのあらゆる段階をすっ飛ばしたメリットがあります。家具家電も揃ってるのもグッドです。
正直、格安ビジネスホテルを見つけてからは、アパート探しするのがばからしく感じたほどです。
4位以下については、1泊あたりが高い旅館や、ネカフェやカプセルホテルの場合、長期滞在をして睡眠不足による精神疲労によって、暴食、買い物グセ、タバコ酒ギャンブルなどで使い込む可能性が高いため、下位に位置します。
ただ4位の車中泊については、車で全国旅をされる方もいらっしゃるので、そこまで悪くはないと思います。
トラックの運転手は夜間、パーキングエリアとかコンビニで寝泊まりしてますし。
問題なのは体を横に倒せないのと、車検や自動車税、ガソリン代、メンテナンスによる維持費が月3万はかかるため、そこまでコスパは良くないと思います。
節約のしやすさ
1位 野宿 0円
2位 ファミレス&マック 100円
3位 親せき&友人宅 1000円4 車中泊 1000円
5 ネカフェ&カラオケ 1500円
6 カプセルホテル 2500円
7 ゲストハウス 2500円
8 ビジネスホテル 4000円
9 ラブホテル 5000円
10 高級ホテル&旅館 10000円
単純な1泊あたりの宿泊代の順位です。野宿は最初の道具で20万ぐらいはかかりますが、1年で元は取れます。
それでも365日を野宿・・となるといくらプロの人でも難しいんじゃないでしょうか。特に冬。でも現実には、自転車で世界を旅されている方は野宿を基本にして、月の生活費が2万という人はいます・・。
ファミレス&マックもできてせいぜい3日です。これ以上いたらスタッフにお断りされますし、そういった夜寝泊まり目的で来ている客の対策もできています。
この節約のしやすさランキングはあくまで1日単位のもので、1ヵ月とか半年の場合は無理があります。
ネカフェもおススメできません。よくいわれるネカフェ難民の方たちの、疲れ切った顔を見るとなおさらです。
どれだけ睡眠の質を下げないか。節約できた分、仕事をしなくていいという魅力も分かるんですが、それでは死を早めているようなものです。
実際、ネカフェ難民をされている方たちは死にたいと思っている人たちばかりのようですし・・。
目先の節約で、自分を追い込まない。なのでこのランキングは参考になるようで、なりません!自分で作っときながら!
総合ランキング(コスパが良い、睡眠の質OK、健康的に生活)
1位 親せき&友人宅
2位 ビジネスホテル
3位 ゲストハウス4 カプセルホテル
5 車中泊
6 ラブホテル
7 野宿
8 高級ホテル&旅館
9 ネカフェ&カラオケ
10 ファミレス&マック
家出後にずっとそこで生活していく、という条件だとこの順位になります。
コスパが良く、睡眠の質も確保でき、健康的に生活できる総合ランキングです。
やはり1位は知り合いの家に居候させてもらうことです。これほどありがたいものはない。ルームシェアは偉大です。
ただし相手の住まいがワンルームとなると、しんどい思いになることもあります。
そういった場合は少し値が上がりますが、格安のビジネスホテルへ移ってください。個室でのんびりと生活できるのはすごく開放的です。
3位のゲストハウスについては、知り合いがいないルームシェアみたいなものです。海外旅行者や若者が多く、清潔感やアットホームな居心地が良いです。実際、ゲストハウスで寝泊まりして、仕事場に行っている方はいらっしゃいます。
カプセルホテルの場合だと日雇いやサラリーマンのおっちゃんが、パチンコで勝った負けただのでビールを飲んでクソでかいいびきをかいて寝るので、絶対耳栓必須です。
ゲストハウスと相場が同じ2500円なのに、これだけ客層と快適さが違うのは驚きです。でも4位。カプセルホテルを拠点に仕事している人もいます。
5位以下はお金がかかりすぎたり、1ヵ月も持たない生活スタイルになります。ギリ車中泊で生活はできる・・かな!?トラック運転手のように。
まとめ
家出をするなら快適な住まいを手に入れることから
1.2日程度のプチ家出ならネカフェや野宿もいいとは思いますが、本気で家を出て行って、家出先を拠点に仕事を見つけて働いていくなら、それなりの環境が必要になります。
またランキングには入れませんでしたが、住み込みで寮を紹介してくれる仕事があるなら、そこへ行くのも良い手です。ある意味、友人宅に近い環境です。
仕事で長時間拘束されることにはなりますが、家出で行くあてがないし、持ち金も大して持っていない時には非常にありがたい選択だと思います。
家出で生きる、って意外とやろうと思えばできるものです。
自分はどう家出したいのか考え、計画してみてください。うまくいけば家出は楽しいです。
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