家出に必要なものは「金」。次に「居候先」、その次は「食料」。別にいらないのは「覚悟」





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家出をするにしても何を準備すればいいのか。

なかなか家出体験者の話を聞ける機会はないと思うので、この記事で家出に必要なものについてをまとめています。

といっても、結論から言ってしまえば「お金」なわけで、それで不足している分を、居候先や食料でカバーしていくことになります。

よく「家出をするのに覚悟がいる」とか言われてますが、金があるなら覚悟がなくたって家出は簡単にできてしまいます。

それでは解説していきます。

 

 


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家出に必要なもの

金さえあれば他は何もいらない

極端な話、お金さえあれば他は何もいりません。

もし100万あるのなら、それで十分です。月10万を生活費と考えれば、10ヵ月の間に仕事とホテルを見つければいいだけの話です。

家出をするにあたって100万円を持っていないにしても、初期費用の理想は30万です。

3ヶ月間で仕事を見つけて、お金を得て生活を維持するまでのお金として必要だからです。

このお金がなければないほど、居候先や食料が必要になってきます。

僕は初期費用が2万もなかったため、居候先の確保でなんとか家出を成功することができました。

 

居候先があればずっと楽になる

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誰か頼れる所があるなら、金がなかったり、突発的に家出をしても成功できます。

ルームシェアの形で生活費を半額に抑えることができるのが一番のメリットです。僕の場合、月5.5万(食費込み)で生活できました。

それと居候先の良いところは、家出に対してそれなりに理解してくれていることです。

家出は世間的な評価は低く、孤独を常に感じる行いですが、もし味方がいて自分の話を聞いてくれるならこれほど精神的な支えになるものはありません。

そういう意味では、お金よりも大切ではあります。いくらお金があっても、1人が心細くて無駄遣いをして生活が維持できなくなることもあるからです。

お金の次に必要なのは居候先。また精神的な面では、お金よりも必要なのが居候先でもあります。

 

食料は足りないお金をカバーするために

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30万もの初期費用を用意できずに家出を決行するなら、少しでも長く家出期間を確保できるように、食料を準備しておく必要があります。

つまり生活費のうちの食費を、事前に準備をしておくということです。

なるべくキャリーバッグや大きなバッグに、食料を詰めれるだけ詰めるようにしてください。

非常食である乾パン、カロリーメイト、板チョコ、缶詰めがおススメです。冷蔵庫がいらず、日持ちして小さいものです。

カップ麺は、ホテルにポットがない場合があるので、100円ショップなどでレンジでお湯を温められる容器を合わせて買っておいてください。大体のホテルには電子レンジが置かれています。

水は重いので、準備して持っていくよりは現地で買い足すようにしてください。水を持っていくよりも、食べ物を持っていったほうが効率的です。

 

覚悟がなぜいらないのか

家出において、「誰にも頼らず自分で生きていく覚悟がまず必要だ!」なんて思いがちですが、もし金がたくさんあったり何年もいさせてくれる居候先があるなら、そこまで深く考えなくたって家出はできます。

たとえどんなに自分が覚悟を決めたとしても、いずれはブレる時がきます。

家出をして、最初の一週間は元いた場所が、感覚的に恋しく感じてしまうのです。

長年使ってきた自分の部屋のベッドで寝ていないことに、不安を感じます。

そういった衝動に耐えるための覚悟はいりますが、半月もすれば慣れるし、その後の生きていくために仕事をしてお金を得ることのほうが重要です。

覚悟があるのなら、家出をするための資金の額で証明してください。

1万円も持っていないのに覚悟だけはあると言ってくる人よりも、確実に家出をするために何ヶ月もバイトをして30万貯めてきた人のほうが、よっぽど覚悟が伝わります。

家出を決行する前に、何度か1人でホテル宿泊の練習をしたり、レンジでできる自炊レシピを覚えておくことなどが、覚悟より必要なことです。

抽象的な覚悟よりも、家出に必要な情報、経験を多く得ておいたほうが家出を成功しやすくなります。

 

 

まとめ

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愛や家族、親子という幻想を考えるよりも、現実的に資源の用意をすること

「それでも家族なんだから・・」、「親はあなたを愛しているのに・・・」、「親子なのに家出するなんて・・」。

そんな周囲からの迷い事に心がブレるよりも、まず生きていくために必要な資源を得ることが100倍、家出をする本人のためになります。

家族としての在り方よりも、まず仕事を見つけて働く経験。

愛についてを考えるよりも、まずは自分を世話してくれる居候先を確保すること。

親子の意義を改めるよりも、先に食費を抑えるための自炊のスキルを身に着けること。

それが家出をする上で必要なことです。周囲の意見や常識は二の次です。

この記事で金、居候先、食料が、家出において必要なことと解説しましたが、結局のところ、「金」がすべてです。

金で足りない分を居候先と食糧でカバーしています。服の着替えとか免許証とかは別になくていいんです。

僕自身も服の着替えは1着分で、免許証は持っていません。それでも人並みに生きています。

家出をするのに必要なものは「金」。それだけを覚えておいてください。

 

 




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Comment

  1. 匂坂彩子 より:

    来年夏逃げます。もうすぐ高校生です。行先は決まりました。泊まる場所も決まりました。あとはバイトでお金をためて準備するだけです。家出成功するといいな。

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